乳幼児健診Examination
―乳幼児健診―
子どもたちの成長や発達具合を確認するとともに、育児におけるアドバイスなどを通し子供たちの健やかな成長を一緒に見守っていきたいと考えています。
目のスクリーニング(健診時に実施)
子供の視力は生まれながらに備わっているのではなく、6歳くらいまでかけて次第に発達していきます。この発達には物を見ることによる目から大脳までの刺激が必要です。発達途中に何かの原因で物が見にくい時期があると見にくい方の目の視力の発達が止まってしまい弱視(メガネなどで矯正しても視力不良)になってしまいます。視力の改善には3歳くらいまでの発見が有効で小学校入学前の健診では遅いとされています。そのため当院では乳幼児健診を中心に機器による視力スクリーニング検査を実施し、異常が疑われる場合は眼科受診をお薦めしています。この器具によるスクリーニングは米国小児科学会でも推奨されており、また海外の複数の眼科専門論文でも眼科医による検査と較べ感度(異常者を異常者とする率)約90%、特異度(正常者を正常とする率)約75%程度で有効とされています。
栄養相談(予約制)
育児において食事に関して悩む機会は多いと思います。当院では管理栄養士による栄養相談を定期的に行い、お母さまたちの育児のサポートを行っています。離乳食の進め方、食物アレルギー、偏食、便秘などお気軽にご相談下さい。